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2013年8月14日 (水)

[199]月

実家で初盆の準備をして、帰ってきました。

母も入院中。

慣れない子供達だけで、母に指示を仰いだり、物知りのご近所さんに聞いたり。

なんとか明日の初盆を迎えられそうです。

今夜はお墓で提灯をともしてお迎え。

遺影の前も、花や果物や提灯や灯りの付いた灯篭などでにぎやか。

スイッチを入れると、ピンクや青など色とりどりの模様がクルクルまわり壁や天井など周りに映しだされると、息子が「なつかしい~」と。

「昔、じいちゃん、よくこうしていたよね。」

「自分で集めた灯篭に迎えられるとは思わなかっただろうね」

みんなで父の思い出ばなし。

妹に、「お父さんが死んでから泣いた?」と聞いたら、

「お父さんのお棺に蓋をするとき、お母さんが号泣しているのをみたとき、涙が出た」と。

わたしはまだ一度も涙が出ない。

いつも苦しそうな父を真近かで見ていたため、「楽になってよかったね」の想いが強いせいかもしれない。

妹も同じ思いらしい。

明日母は一時退院して家に帰る。11時~18時まで。

血液検査の結果、経過は良好らしい。

実家で見た月20:07

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帰り着いて見た月20:55
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