[443] ハンバーグとケーキ
今日は歯学部の歯周科で3ヶ月に一回の定期検診。
友人Ｎさんは10時から、私は10時半から。
同じ先生が担当なので一緒に行く。
今日も雨。運転は慎重な彼女におまかせ。
歯のチェック、歯石の除去、歯の汚れ磨きなど丁寧にみてもらう。
おおむね目標クリア。
次は3月。また二人一緒で予約。
酒屋さんで焼酎の頒布会の12月分を受け取る。
ちょっと高いがシャンパンのハーフボトル、フランク・ボンヴィル。
お昼ごはんは，久しぶりに 海辺のレストラン。
ケースの中には、おいしそうなケーキがいっぱい。
おみやげ。
隣の席に座った男性4人。
中国か韓国か、日本語以外の会話をしている。
食事が済んで、彼らが立ち上がった。
最後の若い二人がリュックを持っている。
あれっ？このリュック、見覚えが・・・
先ほど海沿いの片側1車線の道路で、友人が苦労して追い抜いた自転車4人組だった。
風と雨に打たれ、重いリュックを背負い、バランスをようやくとりながら走る自転車を追い越すのは神経を使った。
いつ倒れてくるかもしれないのだ。
対向車がとぎれないうえに、後続車も詰まってくる。
4人の間隔はずいぶんあいており、車が来ないのを見計らって、ようやく追い越したのだった。
立ち上がった青年に、「さっき車で追い越したのよ。」と話しかける。
「雨の中、自転車で大変ね。指宿まで行くの？」
「そう。」優しそうな笑顔の青年たちは、台湾からきたそうで、日本語が話せた。
台湾に何度も行き、年末も旅行する予定だった友人は大喜び。
てっきり若者4人組だと思っていたら・・・、父と子のペア、二組だった。
「よい旅を！」と見送る。
雨の中、親子の自転車旅行。いいね。
今日はどこまで行ったかな？
宿の温泉で温まっているだろうか？
雨にも負けない体力があるんだろうな。
昨夜、息子も雨の中自転車で、ずぶぬれで帰ってきた。
濡れた上着とズボンを脱いだ下着姿のままで食事をしている息子の背中は、首から滲みこんだ雨で濡れている。
早く脱いだらといっても、気にかける風もない。
自転車をこいで体が温まっているからだろう。
風邪をひいたら・・・と、取り越し苦労をしているのは、誰？
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