[1357]今日もまた雨
ゴーヤの花
ふうせんかずら
今日も一日雨だった。
日本列島に沿うように、南部に梅雨前線が横たわって、あちこち大雨が降り、雷が発生している。
自然相手では、抵抗のしようがない。
傘をさして散歩でもと、一旦外へ出たが、思ったより雨あしが強い。
ズボンが雨に濡れたまま歩くのも気持悪そうで、即Ｕターン。
完全武装（雨具着用）だと濡れないが、中が蒸れて暑い。
散歩も花もすっかりマンネリ化。
３時過ぎ、友人から電話。
[元気？]といいながら、本人は暗い声で、「がんになった」という。
検診車で軽い気持で検査したら、詳しく検査をしてとの手紙が来た。
病院で検査したら、まだ小さながんだったよう。
今後入院して、検査の後、本格的な手術になるよう。
わたしより１０歳若い彼女。
電話で長く話して、少しは気が楽になったよう。
５０歳のとき、同じ病気になって、入院、手術、放射線照射の治療を受けた。
あまりに元気すぎたので、病気になったことが信じられなかった。
今後は老化に、気をつけなければならない。
最近思うのは、スーパーなどで、久しぶりに会う人たちが、車椅子に乗ったり、シルバーカーをおしたり、杖をついたり、急激に老化していっているようにみえることである。
ベビーブームに生まれた世代が、６０歳になり、退職し、年寄りになっていく。
何らかの病気を持ちながら、次々に増えていくお年寄り。
足元もおぼつかなくなった世代を、若い人たちはほんとに支えていけるのだろうか？
りんごの葉が大半落ちてしまった。
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