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2015年1月24日 (土)

[1071] 突然 知らないおじさんが・・・

びっくりした~

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夜、9時頃のこと。

台所の流しの前にいた。

カブを浅漬けにしようと、

袋から出したところ。

ひとつのカブの実が、

白と薄紫の二色の[あやめ雪]。

江口浜の蓬莱館で見かけて、浅漬けにしようと手にとった。

初めてみるカブなので、袋から出して、説明書を読もうとしていたときだった。

 

玄関の辺りでゴトゴト音がしたので、誰か帰ってきたのだろうと、首だけ回してみると、全く知らない男の人が、居間の入り口に立っていた。

暖簾越しによく見ると、白髪のおじさん。

グレーのコートを着て、髪をきちんと分け、メガネをかけて、途方にくれた様子で立っている。

酒に酔って、ご帰還のところらしい。

思わず、詰問調で問いかけた。

最初は夫の友人かと思ったが、そうではなさそうだ。

全く知らないおじさん。

?」「?」

返事がなく、だんだん気色ばんでいく。

居座られても困るし・・・。

酔いの回った頭で、自分の置かれた状況を、一生懸命考えているんだろうな。

やがて「奥さんですか?」と一言。

くるりと後ろを向いて、玄関のドアを開けて、出て行った。

ドアのスコープからのぞいていると、ふらふらしながら、また帰ってこようとしたので、慌てて鍵を閉めた。

そのまま、どこへいったのか。

サンダルを履くのも忘れて、玄関にのこしていった。

全く知らない人とはいえ、酔っていて気がかりだったので、少ししてからドアを開けて、外に出てみた。

右手には竹製の孫の手を持って。

どこにもいない。

倒れていなきゃいいけどと、あちこち見てみたがいない。

何とか自宅の方へ帰っていったのだろう。それにしても驚いた。

まもなく息子が帰ってくる頃だったので、鍵をしていなかった。

まさかこんな珍客が来るなんて。

気をつけねば

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