ウグイスの鳴き声
毎年季節になるとやってくるウグイス。
ホーホケキョ ホケキョ チュン
左から右へ庭を移動していく。
あちこちの木にとまりながら、一節歌っては次の木へ飛び移る。
それでも姿はなかなか見えない。
近くで鳴いているようなのに、鳴き声だけがいつの間にか、ぐるりと回っている。
数年前、渋くて地味なウグイス色の羽毛を纏って目の前でたっぷり歌ってくれたことがある。
気づいたら目の前の枝にとまっていた。
相変わらず ホーホケキョ ホケキョ チュン
たっぷり美しい鳴き声を披露し、飛び去っていった。
動くに動けず固まったまま、歌う鶯をながめていた。
この日も声はすれど、姿無し。
写真はお花見中のヒヨドリ。
八重の枝垂れ桜
鉢植えの枝垂れ桜
食卓でお茶を飲んだり食事したりする父と母からガラス戸越しに見えるようにと、ピンクの花の枝垂れ梅の鉢と一緒に窓の外へ並べておいた。
花を眺めながら談笑するふたりの姿は、微笑ましいものだったね。
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