寒い1日
昼過ぎ駅についたら小粒の雪が舞っていた。
駅舎の2階の改札口から、バスが停留所を出て行くのがみえた。一階に降りてみると、次のバスは1時間後。
白い米粒のような雪は風に乗って丸く舞いだした。
しかたない。
ちかいけど、タクシーに乗るしかないな、 、
あたりにはもう誰もいない、
料金が1000円もいかないので、長い時間並んで客待ちしているのに、申し訳ない気分。
先頭にとまっていた車両の運転手さんはちょうど屋内から出たきたところ
近場で申し訳ないと言いながら、行き先をいう。
運転手さんは笑顔で荷物を受け取ってトランクにいれる。
やや遠回りになるけど運転しやすい道をいってもらう。
家のかなり近くで降りた。
それでも1000円いかず、数十円はわずかばかりのチップになる。
「遅かった ね」「見ごろは過ぎたよ」
冷え込んだ庭には、寒空の下でも咲く花たちが待っていた。
薩摩紅梅
枝垂れ梅
八重水仙
白椿
踊り子草
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